第138回天皇賞(秋)の結果についての私的見解です。
過去の天皇賞レコードタイムは
1999/10/31 晴/芝:良・・・
スペシャルウィーク 武豊の
レコードタイム
1:58.0秒でしたが
今回の優勝馬
ウォッカのタイムはなんと0.8秒も
上回る
1:57.2秒でした!!(実に約4馬身差)
しかも今回レコードタイム以上の馬
(1:57.2~1:58.0秒迄)が
実に11/17頭ですよ・・・いかにレベルの高いレースで
有ったと言う事がうかがえます。
これには前半ハイペースとなった結果となりますが・・・
下記に上位馬の短評を記します。
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ウォッカ やはり前走の毎日王冠での先行策がかなり有効となりました。
武豊騎手はその時点で
スカーレットの影を追っていたのかも・・・
予想以上に前半ハイペースでしたが終始7番手に抑える事で
なんとかギリギリ最後34秒台で交わしましたが・・・
外側を廻った事で今回のレースの疲れが
今後どう響くかちょっと心配です。
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ダイワスカーレット 約7ヶ月ぶりのレースでしたのでどうかなと思っていましたが
安藤勝己騎手が躊躇せず先行で出して自らペースを作っていきました。
序盤に
トーセンキャプテンに追われる感じで終始ハイペース気味
角居厩舎の
スカーレット潰しの作戦でしょうが・・・
これで従来のペースより1秒弱早めになったと思います。
んっがしかし、これまたJCを睨んだペース配分だったのか?
結果限界域に達したにも関わらず沈むどころか
内側単独の35秒台前半で上がって来たのには圧巻でした!
距離がJCでは+400mとなりますがウォッカよりは俄然有利
になるでしょう。
残す相手は
マツリダゴッホ・サムソンのみか?
■
ディープスカイ 今回ちょっと軽視しすぎましたが
やはり3歳馬の代表格ダービー馬ですね。
東京が非常に合っているのでしょうか・・・
四位騎手の大胆な騎乗も光りますが最後ウォッカと併せて
一瞬怯みましたが盛返してからの粘り強さは立派でしたので
本物と確信しました。
どちらかと言うと単独上がりの外枠がいいのかも?
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カンパニー 今回先行すれば間違いなく沈んでいたでしょうが
横山典弘騎手が今回は抑えてくれたので
最後は必ず来ると信じていました。
案の定うまく内ラチ沿いを廻して後方から唯一33秒台で
一気に来た時は交わすと思われましたが・・・
前の3頭が強すぎた結果ですね!
相手に寄りますが距離延長でもそこそこ行けそうですが
マイル戦が1番合っていそうな感じですね。
他期待していた
ドリームジャーニーですが東京の相性の悪さと
大外枠で位置取りがうまく行かず終始最後方の競馬で
最終コーナーでも大外を廻した不利が大きかった様に思えます。
いずれにしても今回の上位3頭は今後の動向には要注目ですね!!
残すはJC・有馬記念ですが更なる名勝負を期待します。
最後はローテーション的にも厳しくなりますので馬体調を重視して
予想をして行こうかと・・・
それではまた
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久しぶりの書き込みです。
2008年前半戦の最終章、宝塚記念G1ですが今回は久しぶりに自身ありでした。
かつてサムソンを嫌って常に馬券から外しておりましたが、今回はえ~やん・・・・
メンバーにもローテ的にも完璧サムソン以外考えられなかった。
気になるのは雨だけ・・・しかもインティも人気薄で楽勝と勝手に決め込んでいた。
用事もあって帰ってからレースを録画で確認どうせサムソンやろな・・・
予定通りエイシンが先行して、雨もきついな~もしかしたらこのまま残るか??
とか考えながらレースをみて4コーナー回ってエイシン際内で勢いあるな・・・
サムソンは外から回して4番手くらい追いがチョット甘いか、今日の馬場では厳しいか?
インティも4番手内側これは絶好位置いけそう・・・
意外としぶといエイシン・・・インティ&サムソンが襲い掛かる!!
んっ!!いったんサムソン退いたが、併せてからまた加速・・・やるなー
キッター!!っがエイシン先着
またしてもサムソン2着(´・д・`)しかし最後の追いは見ごたえ有りました!!
チョットほれ込みましたよサムソンに・・・(やっと)秋が楽しみだ
間違いなく現役馬では最強でしょう!!馬場がよければ間違いなく先着してましたよ。
っで結果は下記通り。
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2008年 6月29日(日) 3回阪神4日 天候:小雨 馬場状態: 重
10R 第49回宝塚記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2200m 14頭立
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確定着順 馬番 馬印1 馬名 C 性別 年齢 斤量 騎手 タイム
1 9 × エイシンデピュティ C 牡 6 58 内田博幸 2.15.3
2 2 白 メイショウサムソン 牡 5 58 武豊 2.15.33 1 黒 インティライミ 牡 6 58 佐藤哲三 2.15.44 5 注 サクラメガワンダー C 牡 5 58 福永祐一 2.15.6
5 11 アサクサキングス C 牡 4 58 四位洋文 2.15.7
6 7 アドマイヤフジ 牡 6 58 川田将雅 2.15.8
7 14 エアシェイディ C 牡 7 58 後藤浩輝 2.15.9
8 12 カンパニー 1 牡 7 58 横山典弘 2.16.2
9 10 ドリームパスポート 牡 5 58 蛯名正義 2.16.5
10 4 ○ アルナスライン 2 牡 4 58 和田竜二 2.16.7
11 3 フォルテベリーニ 牡 6 58 鮫島良太 2.16.7
12 8 ロックドゥカンブ 牡 4 57 岩田康誠 2.18.1
13 13 アサカディフィート セ 10 58 小牧太 2.18.7
14 6 ▲ アドマイヤオーラ 牡 4 58 安藤勝己 2.19.1
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LAP :12.5-11.1-11.9-12.7-12.4-12.6-12.5-12.3-12.2-12.2-12.9
通過:35.5-48.2-60.6-73.2 上り:74.7-62.1-49.6-37.3 平均:1F:12.30 / 3F:36.90
単勝 9 \1130
複勝 9 \300 / 2 \130 / 1 \680
枠連 2-6 \880 (4)
馬連 02-09 \1080 (4)
ワイド 02-09 \470 (4)/ 01-09 \3740 (42)/ 01-02 \1420 (16)
馬単 09-02 \3200 (11)
3連複 01-02-09 \10660 (39/364)
3連単 09-02-01 \55780 (176/2184)
終わってしまいました

今年もディープスカイ騎乗の四位やりましたね

2連覇達成

終わってみれば四位・小牧・武豊・松岡・安藤とベテラン騎手が上位を占めましたが、これで松岡も立派にベテラン組の仲間入りですか~しかしマイネルはクラシック勝てませんね

結局ディープスカイの末脚に勝てる馬はいませんでしたか・・・上がり34秒台はディ-プとブラックシェルのみ

と、寂しい結果でしてレースタイムも2.26.7で当日8Rの1000万下クラスが2.26.3なので0.4秒(約2馬身差)も下回る結果でして情けないダービーでした。
ちなみに比較されているキングカメハメハは2.23.3でしたから実際は比較対照外ですよ


なのにディープスカイが凄く見えるのはやはり他馬の不甲斐無さを浮彫りにしています。
とにかく今年も3歳馬は期待できそうも有りません

ましてや海外なんか到底(ヾノ・∀・`)ムリムリ
まー色々と今回も、もめておりますが・・・僚馬モンテに進路妨害??祐一大丈夫か松田国英調教師もさぞかしオカンムリでしょう

そんな感じで問題のシーンはこれ
オークスの結果はなんとも後味の悪いものでしたが・・・
被害を被ったレジネッタはやはりフロックではなく十分すぎる結果を出してくれました

池添騎手は勝利インタビューでも顔が強張っていましたね

でもあれ位の勢いないと
そうそうG1は勝てないんじゃないのかな

他馬を押しのける位の勢い無いとね

問題視されてはいますが・・・被害の無かったブラエン・エフティは位置良かったのにブラエンは期待してたけどチョット絞りすぎたんかな

最後はスタミナ切れでしたけど自分でレースペースを作ったのは良かったと思っています。

強めの調教でしたし、非常に残念

エフティには桜花賞と2度もやられましたが今後も買わないでしょう・・・位置に恵まれていた感じアリアリでしたし

オディール・レジネッタ共に幅寄せされての35.2秒はすばらしい今後期待できそうですね

しかしメイショウ軍団が回避したので気にはなっていたが、こんな結幕になろうとは・・・J○Aの仕込み有り


問題のシ-ン (。-ω-。)は下記です
今年もNHK参るでした

結果は見事に差し馬のオンパレード

重馬場の想定で予想してたのに・・・先着馬は何とディープ
33.9秒・ブラシェル34.6秒・ダノン34.2秒なんですと~ファリダットは何処(;´-`)。oO(ぇ・・・)レース前の武豊騎手の不安が的中
”馬体重が変わっていなければ・・・”そう

+2kgでしたね~馬体が絞りきれていなかったのか

それとも馬場内側は意外に荒れていなかったか・・・外に出した馬はロスも有ってか全滅でしたからね

残念です。
しかしこれでブラシェルは松国必殺

死のローテーのダービーへ決定

ですか~ちと馬が可哀想な気もするが金子オーナーですからムリ(乂д´)してるのかな

それはさておき
白黒競馬推奨の黒ダノンゴーゴー騎乗の藤祐は期待通りの結果を出してくれました

最後方からの怒涛の追い込みは期待通りでしたが、内ラチ沿い空くのが解っていたのか・・・素晴らしい。

それにしてもどうしたゴスケン見せ場無し

今後の巻き返しは有るのかな